SONYから待望の新製品APS-Cミラーレスカメラα6700の発売が発表されました。α6700の発売は、7月28日の予定。予約開始は7月18日の模様。価格はオープン価格。
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気になるα6700の本体価格は、Amazonと楽天市場(カメラのキタムラ)で19万円台、ソニーストアで21万円台。レンズキットはAmazonと楽天市場(カメラのキタムラ)で23万円台、ソニーストアで26万円台。本体価格は20万円を切って来ましたね!
*価格は2023年7月18日時点
α6600が進化したハイエンドAPSCのα6700
α6700はハイエンドAPS-C α6600の後継機種の位置づけ。α6600は2019年11月1日に発売。もう約4年弱の月日が流れています。
SONYの公式サイトからα6700のスペックを確認しましたが、α6600からかなり進化してますね。
α6600の方のスペックは、約2420万画素で画像処理エンジンはBIONZ X。5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載し、なんと言っても0.02秒の超高速AFが魅力的でした。
初めてミラーレス一眼カメラを買うときの候補の一つでした。機能や重量やレンズを合わせた予算など総合的に考えて、当時はオリンパスのOM-D E-M5 MarkⅢを買いましたが。
さて今回のSONYの新型APS-C、α6700のスペック。
α6700のイメージセンサには裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載し、高感度、低ノイズ性能、広いダイナミックレンジを実現。
画素数は2600万画素(FX30と同じ)で画素数向上。画像処理には最新の画像処理エンジン BIONZ XRを採用。
ボディ内手ブレ補正に高精度ジャイロセンサーを搭載し、5段の手ブレ補正効果を実現。そして新アルゴリズム技術によって従来機のα6600と比較して、被写体をより鮮鋭に撮影できるとのこと。
AFもα6600を大きく超えてきました。
人気フルサイズ機のα7RVと同様のAF性能を搭載し軽量化
AFの認識機能は、人や動物はもちろん、フルサイズ機のα7RVと同様に、鳥、昆虫、車、列車、飛行機に対応。
鳥は、瞳を認識できる種類や姿勢が拡大し、頭や体の認識にも新たに対応したとのこと。APS-C機、最強クラスのAFですね。
α7RVと同様のAFを採用してきたとは。野鳥撮りには重宝しそうです。
重さはなんと、バッテリー、メモリーカード込みで約493g。めちゃ軽い・・・。本体重量だけなら約409g。このスペックでこの軽さを実現できるのはSONYのお家芸ですかね。
このスペックで本体価格が税込みで20万円以下で買えるのは嬉しいですね。キットレンズでも23万円台。かなり魅力的。
フルサイズのα7RVが欲しくても高くて手が出なかった人が購入しそう。
α6700の紹介動画
下の動画はSONYのα6700の新作発表の動画です。
すでにα6700のレビューの動画もアップされていました。
素晴らしい写真と映像ですね。撮影者がプロだからというところもあるので、一般人がα6700で撮った写真と映像も見てみたいところ。
まとめ
SONYの技術を惜しげもなく搭載したα6700。無駄なものを省いて軽量化を実現したのも軽いカメラが好みの自分には好感が持てます。
α6400、α6600からグーンと性能がアップしているので、SONYユーザー以外にも人気が出そうな感じ。
ちなみにα6700の登場でα6600の価格がさらに安くなるかも。α6600の値段が安くなったら、あえてα6600という手もありそう。
しかし、やっぱり新製品が欲しくなるか。
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