Panasonicの新型4/3フラッグシップミラーレスのG9 PRO IIが2023年10月27日に発売決定！

カメラ

2023.09.13

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Pansonicから本日新型マイクロフォーサーズ（4/3）フラッグシップのLUMIX G9 PRO II（DC-G9M2）の発売が正式に発表されました。静止撮影に重きを置いたマイクロフォーサーズミラーレスカメラです。

新型のフラッグシップモデルを発売するということで、Panasonicもまだマイクロフォーサーズ規格のカメラの開発に力を抜いていなかったようです。

LUMIX G9 PRO IIの発売日は10月27日。

G9 PRO II（DC-G9M2）のスペック

G9 PRO IIについて個人的に注目していたのはAF。像面位相差AFが採用され、認識AFには、人物、動物（鳥・イヌ科・ネコ科）、車、バイクを搭載。動物の被写体にも瞳認識・体認識を搭載し、野鳥撮影も楽にできそうです。

すでにミラーレスカメラの鳥瞳AFは標準機能になってきましたね。ないと時代遅れな感じ。

イメージセンサーは、25.2M Live MOSセンサーとG9 PROの20.3M Live MOSセンサーからグレードアップ。

画像処理エンジンは、最新世代ヴィーナスエンジンを搭載し、ダイナミックレンジブーストを採用。ダイナミックレンジブーストとは低ノイズで階調豊かでなめらかな画質を実現するPanasonicの機能。

ボディ内手振れ補正は5軸8段、電子手振れ補正は5軸7.5段。更にアクティブI.S.を搭載して動画撮影も強化されました。

当然のことながら、プリ機能と防塵防水機能も搭載されています。

実際に撮影して、ライバルといっても良いOM-1との比較が気になるところです。

重量は約658g（バッテリーとメモリーカード込み）。マイクロフォーサーズとして重い部類になります。OM-1の重量は599g（バッテリーとメモリーカード込み）なので、ややG9 PRO IIの方が重いですね。60gの差なので誤差範囲ですが。

G9 PRO IIの市場予想価格では本体単体で23万円ほど。標準ズームレンズキットが30万円ほどとなりそうです。

OM-1と同等の価格になるかと思っていましたので、思っていたより安い。

Panasonicの新発売の新型マイクロフォーサーズは、フラッグシップの位置づけのG9 PRO II（DC-G9M2）でした。

AFやイメージセンサー、画像処理エンジンが進化していて、楽しみな1台です。

マイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラのラインナップが増えるのは嬉しいですが、買い替えの時に迷いそうです。

LUMIX G9 PRO IIの発売日は10月27日で、予約開始は9月15日の10時から。