OM-5の発売以来、しばらく新製品が出ていなかった OM SYSTEMから、新製品のマイクロフォーサーズミラーレスカメラとレンズの発売が発表される噂が流れています。
OM SYSTEMのマイクロフォーサーズミラーレスカメラ新製品は、OM-1 II。
*正式商品名はOM-1 markIIでした。
OM SYSTEMのOM-5の発売日が2022年11月。OM-1 IIの発売が発表されるとすれば、1年以上ぶりの新製品の発表となります。
レンズの新製品の噂は150-600mmF5.0-6.3。マイクロフォーサーズ規格ですと2倍の焦点距離となりますので、300-1200mmという超バズーカー望遠レンズです。
OM-1 II
OM SYSTEM OM-1 12-40mm F2.8 PRO II キット
OM-1を借りることができ、2カ月ほどOM-1で野鳥撮影を楽しんだのですが、鳥瞳AFがめちゃくちゃ良かったです。
自動でピントを野鳥の眼に合わせに行ってくれるので、特に飛んでいる野鳥を撮るのが非常に楽。
なのでこれまで以上に野鳥撮影が面白かったです。
このOM-1の次モデルがOM-1 II(OM-1 markII)。OM-1の発売日が2022年3月18日なのでほぼ2年の経過。OM-1 IIが本当に発売となりますと、思ったよりも早い新製品の登場です。
ネット上の情報ですと、センサーと画像処理エンジンはOM-1と同じものを採用するようです。ちょっと残念。2年程度で新しいセンサーや画像処理エンジンを開発するのは難しいんですかね。
更新されるのは、内臓バッファメモリやAFのようです。
ともかく、近々に発表されるようです。OM-1 IIがどのくらい進化するのか楽しみです。
150-600mm F5.0-6.3
150-600mm F5.0-6.3の超望遠レンズの発売が本当であるとすると、野鳥撮影の大きな武器となりますね。Proレンズではない模様。
マイクロフォーサーズなので、35mm判換算ですと、300-1200mmの超々望遠レンズになります。1200mmがF6.3で撮影できるというのも嬉しいところ。
1200mmならば被写体が遠くてもかなり寄れるので、マイクロフォーサーズの小さいセンサーの弱点をカバーしてくれそうです。
野鳥のように、遠く小さい被写体を解像よく写したいのであれば、センサーの性能を上げる努力をするよりも、遠くて小さい被写体を大きく写せるレンズで撮る方が手っ取り早いです。
あとは、マイクロフォーサーズの良さを活かせる大きさ・重量であるかが気になるところ。
150-600mmの超望遠レンズなので、発売中のED 100-400mm F5.0-6.3よりも大きく、重くなるのは間違いないでしょうね。値段も気になります。
このレンズも発表が楽しみです。
まとめ
OM SYSTEMから、OM-1 II(OM-1 markII)と150-600mmのレンズの発売が近々発表されるようです。
OM-1 IIは、センサと画像処理エンジンは据え置き。内臓バッファメモリやAFは進化するっぽい。
OM-1 IIと150-600mmのレンズ、どちらも噂以上の仕様、予想を超えるコスパの良い新製品ですと良いですね。
レンズについては、150-600mmのレンズの他、超広角ズームレンズの新製品、9-18mm F4.0-5.6 II(35mm判換算18-36mm)も出るっぽい。
ちなみに、旧モデルとなってしまうOM-1は安くなるのかな?
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