OM-1 MarkIIを購入しました

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そろそろカメラの買い替えをと、新しいカメラの購入を検討していたところですが、OM-1 MarkIIを購入しました。

なんだかんだで結局のところマイクロフォーサズ。

やっぱりマイクロフォーサズの機動性には魅力があります。

購入を検討したカメラ

今回購入を検討したカメラは以下の通り。

  • OM-1(OM SYSTEM,m4/3)
  • OM-1 MarkII(OM SYSTEM,m4/3)
  • α6700(SONY,フルサイズ)
  • α7C II(SONY,フルサイズ)
  • α7C R(SONY,フルサイズ)
  • α7R V(SONY,フルサイズ)
  • Z6III(NIKON,フルサイズ)
  • Z8(NIKON,フルサイズ)

いずれも鳥認識AFを搭載したカメラです。Z6IIIは鳥専用の鳥認識AFは現在なく、動物のくくりの中に含まれています。

OM-1&OM-1 MarkII(OM SYSTEM)

OM-1(OM SYSTEM,m4/3)は、2代目のOM-1 MarkIIが発売されたことでお得な価格になっています。積層型センサーが採用され鳥認識AFが搭載されており、コスパは最強です。

ただ今回使うカメラはメインカメラとして使う予定でして、OM-1 MarkIIが発売された今、OM-1を買うのはどうかと思い、今回は却下。

OM-1 MarkII(OM SYSTEM,m4/3)は、2代目OM-1として今年の2024年2月23日に登場。

OM-1と同様、積層型センサーと鳥認識AFを搭載。鳥認識AFの性能ははOM-1よりも向上しているとのこと。

更に手振れ補正は8.5段に向上し、トップクラスの手振れ補正性能。更に、ライブNDに加えグラーデーションND(ライブGND)を新たに搭載。

野鳥撮影にグラーデーションNDを使うことはあまりなさそうですが、風景写真では力を発揮しそうです。

また野鳥撮影では、積層型センサーとプロキャプチャーに魅力を感じます。

α6700,α7C II,α7C R,α7R V

正直、SONYのEマウントのα6700、α7C II、α7C R、α7R Vとは迷いました。

この4機種のAFはかなり評判が良い。

α6700はAPS-Cで最安値では20万円を切るお手頃な価格。α7C IIは3300万画素のフルサイズでありながら26万円前後と魅力あり。

α7C Rは最安値で36万円ほど少しお高くなりますが、画素数が6100万画素の高画素機。クロップしても2600万画素。400mmの望遠レンズでもクロップして600mm、2600万画素使えます。

α7R Vは更にお高くなって最安値で42万円台。画素数はα7C Rと同等。大きさはα7C Rよりも大きく重くなりますが、電子ビューファインダーや手振れ補正、シャッター速度がα7C Rよりも優れます。

ただ4機種ともにプロキャプチャーがなく、電子シャッターではローリングシャッターの歪みが気になりました。ただローリングシャッターの歪みはメカシャッターを使えば解決するのですが。

Z6III&Z8

一番初めに買おうかと思っていたのはZ6III(NIKON,フルサイズ)でした。プロキャプチャーを搭載し、部分積層型センサーを採用。気になるローリングシャッターの歪みは、部分積層型センサーによって多少は抑制されそうです。

ただ想定していた以上に価格が高かったことと、鳥に関してはAFが少し甘そうなことから今回は見送りました。画素数も2450万画素とフルサイズカメラとしては少し物足りないと思ったところ。

結局、高画素(4571万画素)で積層型センサー、鳥認識AF、プロキャプチャーのすべてを網羅していたフルサイズはZ8(NIKON,フルサイズ)だったのですが、価格が53万円台とお高いのは置いとくとして、なんせ大きく重いのがネックでした。

重さが910g。野鳥を撮る際には望遠レンズ自体が重いので数百グラムの差は大した差ではないのですが、旅行やスナップ撮影をするにはちとデカすぎて気軽にカメラ撮影に出れないような気がして少し不安になりました。

まとめ

やっぱり、野鳥撮影はもちろん、気軽に持ち出せて風景写真やスナップ撮影が楽しめるカメラが良いかと思い、今回はOM-1 MarkIIを購入した次第です。

ただフルサイズのボケを活かした撮影には魅力を感じています。

そのうち、α7C IIを買うかも。SONYの価格改定で、α7C IIの値段は上がりそうですが。

Z8 IIが手ごろな価格で出てきたら、Z8 IIもいいですね。

ま、しばらくはOM-1 MarkIIで野鳥撮影を楽しみたいと思います。

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