新しいカメラは何を買うか問題

ブログ内には広告が含まれています

愛用のOMD E-M5markIIIを購入してから、4年の月日が流れました。

OM-D E-M5 markIIIの発売日は、2019年11月22日。2022年秋ごろに生産が終了した模様。

4年も使い倒しているものの、まだまだ現役でいるのですが、そろそろ新しいカメラを買おうかと検討中。

今、各カメラメーカーでキャッシュバックキャンペーン中なので、できればキャッシュバックキャンペーン中にカメラを買いたいところ。

でも迷いますね。

鳥認識AFが搭載されたカメラが良い

私が撮る被写体は、今のところ、野鳥が多いです。

OM-D E-M5 markIIIを買った当時は、野鳥を撮ることなんぞ考えたこともなかったのに、人生、分からんもんです。

野鳥を撮ることが多いのならば、やっぱり鳥認識AFが搭載されたカメラが良いです。

・・・良いというのは、私が希望するという意味です。

4年前と比べると、鳥認識AFが搭載されている機種が増えました。

鳥認識AFが搭載された、お手頃なミラーレスカメラと言えば、α6700、EOS R7、EOS R10、OM-1(MarkIIではない方)でしょうか。

プロキャプチャー機能があるカメラが良い

OM-D E-M5 markIIIをずっと使ってきて便利だったのは、プロキャプチャー機能。シャッターボタンを押す前の時間にさかのぼって被写体が記録されるので、野鳥撮影では重宝します。

プロキャプチャー機能のおかげで、カワセミが飛ぶ瞬間やミサゴが糞をする瞬間を撮ることができました。プロキャプチャーなくしては自分の反射神経では撮れません。

ただし、OM-D E-M5 markIIIでプロキャプチャーを使用する場合、野鳥が飛び立つ瞬間は撮れるものの、残念ながら飛んだあとは追尾をせずピントが甘くなります。

以前、OM-1を借りることができたので、プロキャプチャーで撮影してみると、改善されていて、飛び立った後も野鳥を追尾してくれました。さすが積層型センサーを搭載したOM-1です。

OM-D E-M5 markIIIを購入した当時、プロキャプチャーを搭載していたのはオリンパス(現OM SYSTEM)かPanasonicの製品にしか搭載されていませんでした。知っている限りでは。

FUJIFILMのミラーレスには当時から搭載されていたのかな?

一度、プロキャプチャーを使うと便利過ぎて離れられません。次買う時もやはりプロキャプチャー搭載のカメラが良いです。

最近ではプロキャプチャーを搭載した機種が増えています。(メーカーによって呼び方が異なります)

OM SYSTEMやパナソニック、FUJIFILMのカメラには搭載されている機種が多く、CANONやNIKONにも搭載されるようになりました。

CANONですとR6 IIやR7、R10など、NIKONではZ9、Z8、Z f。SONYもついにα9 IIIに搭載されました。

これからプロキャプチャー搭載の機種は増えることでしょう。

気になるのは電子シャッターで起こるローリングシャッターの歪み。

高速でデータを処理する積層型センサーを搭載したモデルですとローリングシャッターの歪みは極力抑えられているようなのですが、裏面照射型センサーですとローリングシャッターの歪みが気になります。

プロキャプチャーは電子シャッターを利用するので、積層型センサーを採用してない機種は少し不安です。

プロキャプチャーを搭載し、積層型センサーを採用している機種は、知る限り、Z9,Z8,OM-1、OM-1 MarkIIです。

α9 IIIはグローバルシャッターを採用しているので、仕組み上、ローリングシャッターの歪みは起きません。

積層型センサー搭載の機種が良い

積層型センサー搭載のカメラで電子シャッターを使うと、ローリングシャッターの歪みは0ではないですが、極力歪みは抑えられています。

よって電子シャッターのプロキャプチャーを使うならば、できれば積層型センサー搭載カメラの方が、良さそうな感じ。

でも積層型センサーは製造コストが高いようで、カメラの価格も高い傾向です。

これがネックではあります。

また積層型センサーよりも裏面照射型センサーの方が、画質は良い傾向とのことです。

フルサイズカメラを買うならば高画素機が良い

これまでマイクロフォーサーズを使い続けたわけですが、せっかくならばフルサイズカメラにも挑戦したいところ。

フルサイズカメラを買うのであれば、できれば高画素のセンサーのカメラが良いです。

画素数が高いと被写体を繊細に撮れるということもありますが、トリミングやクロップした時に画素数が低くなり過ぎないメリットが大きいです。

特にクロップ。フルサイズカメラのクロップ機能でASP-Cサイズで撮影すれば、焦点距離が35mm換算で1.5倍の焦点距離。

例えば400mmの望遠レンズで、クロップ機能を使うと600mmの焦点距離になる計算。600mmのレンズやテレコンを使わずに600mmに伸ばせるので超便利。

ただし、低画素のフルサイズですとAPC-Cサイズした場合、かなり粗くなるので注意が必要。

ちなみに、Z8の場合は画素数が4,571万画素なので、APS-C(DXフォーマット)にクロップすると1,936万画素に、Z6IIIの場合は2,450万画素なのでAPS-Cにクロップすると約1,060万画素になります。

約1,060万画素だと画素数がちょっと頼りない気がします。

購入候補のカメラ

それで色々検討した結果、現在候補のカメラは以下の通り。

  • OM-1 MarkII
  • Z6 III
  • Z8
  • α6700
  • α7 IV
  • α7R V
  • α7C II
  • α7C R

まったく絞り切れてませんねw

どのカメラも一長一短あって、絞り切れません。

ただ積層型センサーのみに絞り込んでみると、OM-1 MarkIIとZ6 III、Z8に絞れます。

Z6 IIIは完全な積層型センサーではなく、部分積層型センサー。ローリングシャッターの歪みは非積層型センサーよりは多少ましのようです。

ただし、Z6 IIIの画素数は2,450万画素。フルサイズならもうちょっと画素数が多い方が良いかなぁ。

OM-1 MarkIIに関しては、積層型センサーでプロキャプチャーも搭載されており、更にNDフィルターやGNDフィルターの機能が魅力的なのですが、今持っているOM-D E-M5 markIIIがマイクロフォーサーズなので、新しいカメラを買うならやっぱりAPS-C以上のカメラを使いたい。

ということで最終的にZ8となるのですが、ボディが50~60万円でお高い。レンズも新たに購入するとなると、ちょっと予算が・・・。

あとデカくて重いのも気になる。

やっぱりまだ購入には踏み切れません・・・。

積層型センサー搭載のカメラを諦めれば、まだ選択肢は増えますが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました