10月初旬の野鳥撮影。撮れた野鳥はノビタキ。明るく広い場所で撮影ができたので、今回のノビタキで、最適な野鳥の飛翔写真のシャッタースピードを確認してみました。
ノビタキ 2022年10月
9月には見つけることができなかったノビタキ。夕方に時間があったので、田んぼ周辺を散策中にやっとノビタキを発見。
被写体のノビタキまでちょっと遠いですが、ほぼ満足のノビタキの写真を撮ることができました。
ノビタキの飛翔写真で最適なシャッタースピードを確認
ノビタキの飛翔写真で最適なシャッタースピードを確認してみました。
上の3枚の飛翔写真のカメラの設定は、プロキャプチャーモード、SS優先(シャッタースピード)、シャッタースピード 1/1250秒。ISO感度640(自動設定)、F7.1。トリミング済み。
やや被写体ぶれを起こしてます。1/1250秒で鳥の飛翔写真を撮るには遅い感じ。
上の3枚の飛翔写真のカメラの設定は、プロキャプチャーモード、SS優先、シャッタースピード 1/2500秒。ISO感度1250(自動設定)、F7.1。トリミング済み。
シャッタースピードはいい感じ。手前に飛んできたのでピントが甘くなっています。
プロキャプチャーモードですと、 追尾AF (C-AF+TR)設定にしていても追尾ができないようです。
上の8枚の飛翔写真のカメラの設定は、プロキャプチャーモード、SS優先、シャッタースピード 1/2500秒。ISO感度1000(自動設定)、F6.3。トリミング済み。
羽ばたいているときの羽もブレておらず、やはりシャッタースピードは1/2500秒がいい感じです。
横に飛んだのでピントはOK。
プロキャプチャーモードは便利ですが、EM-5 MarkⅢではAFが追従してくれないのが残念。前に動いて来る被写体は苦手な感じです。
OM-1では改善しているのでしょうか?
まとめ
野鳥の飛翔写真は1/2500秒くらいが良い感じ。ただ暗い環境ではSS優先ではシャッタースピードが上がらないので、明るいレンズを使う、画質が暗いまま撮影する、ISO感度を上げるかなどの対応が必要。
今回使用したカメラとレンズは以下の通り。
- カメラ OM-D E-M5 MarkⅢ
- レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3
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